COTTON & INDIGO
― 糸になる前の、静かな時間。 ―
KANAKO MIYASEの制作のすべてが、自家栽培の素材ではありません。
けれど、ほんの一部を、自ら育てた綿と藍で制作しています。
それは量のためではなく、
手仕事の時間をより深く感じるためです。
綿
春に種をまき、
夏の光を受け、
黄色い花が開花し
やがて白い綿花がひらきます。
糸になる前のその姿には、
すでに静かな時間が宿っています。
必要な分だけを手紡ぎ、
作品の一部としてそっと織り込まれていく。


藍
藍の生葉を丁寧に摘み、
新鮮な葉で糸を染めます。
自然の色は均一ではなく、
その揺らぎは手織りの表情とよく似ています。
生葉ならではの柔らかい色合いと深みが、
装身具の中にささやかな奥行きを生み出します。


土と手仕事
土に触れる時間は、
制作の呼吸を整えてくれます。
それは作品の中心ではないけれど、
静かに流れる背景の一部です。
KANAKO MIYASEの装身具・装飾品は、
糸になる前の時間も、そっとまとう。
Film — 糸になる前の時間。
糸へと姿を変える前の、
土と手のあいだに流れる時間。
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